4月27日(水)お昼休みに講義棟2・3階廊下にて「学生生活支援」を行いました。いつもよりは多めに準備をし、お米2kg、味噌汁、カレー、パンを250セット用意しました。パンは、昨年10月から毎回、地域のパン屋さんからいただいている人気のパンです。
また、大学の本部から緊急用非常食の入替のために配布されたビスケットと保存の効くパンも合わせて250個をお配りしました。

今回は新入生にとっては初体験であり、メールによる連絡を貰うのも初めてで、よく分からず「これはなんですか?」と訪ねてくる学生がいました。「コロナで生活に困っている学生さんに、学部と同窓会からお渡ししているんですよ。」と伝えると驚いた顔をし「もらっていいのですか。」と嬉しそうでした。

地域のパン屋さんのパンは大小さまざまなこともあり、大きなパンを受け取ることができた学生は本当にうれしそうでした。残念ながら最後の方に並んだ学生にはパンはなくなってしまい、「パンが欲しかったです」との声に「ごめんなさいね、次回を楽しみにしてください」と答えてお詫びすることになりました。それでも「はい、楽しみにしています」と笑顔で言われた時にしみじみと感じたことは、皆様への感謝の思いでした。20回も学生への生活支援を続けてさせていただいておりますのも皆様のご支援がなければなせなかったなと、心より御礼申し上げます。引き続きもう少しご協力のほどお願いいたします。

午前中の授業終了に合わせて配布を開始し、いつもよりも多くの学生が長蛇の列になってしまったものの12時半頃には2階も3階も終了になりました。今回も大盛況でした。